「イタリア巡洋艦史」(世界の艦船増刊)

takobaさまのブログとの連動企画・・・・なんちて(笑)

まず表紙の写真が素晴らしいです。重巡3隻が波浪を突いて航行中なんですが、何となくイギリス巡戦隊にも見えたり・・・・本文中の写真では、あと2隻の重巡が後続していますが。
WWⅠまでの巡洋艦は列国の同級艦よりも若干小型ながら、バランスの取れた性能で、各国からの評価も良く、特に日進、春日のタイプシップである装甲巡ジュゼッペ・ガリバルディ級は傑作との評判だったそうです。

WWⅡ時の重巡7隻は艦橋の四脚マストは三脚マストより力強さを感じます。さすがに長門の七脚はやりすぎだと思います。
軽巡は最初の2級6隻は重巡のミニチュア版といった雰囲気ですね。それに比べ、モンテクッコーリ級以後の3級6隻は、それまでと打って変わって近代的な塔型艦橋が目を引きます。

マタパン岬沖で3隻を一挙に沈没するなど、重巡は大戦中に全て失われましたが、軽巡のうち4隻は、戦艦2隻と共に戦後のイタリア海軍の主力として活躍しています(他に新型小型軽巡2隻あり)。ジュゼッペ・ガリバルディ(Ⅱ)などは大改装を受け、テリアSAMにポラリスSLBM発射筒(!?)まで備えました。

大戦中はへなちょこぶりを遺憾なく発揮したイタリア海軍ですが、そのお陰で一部は戦後まで生き残る事ができました。全てを失った日独海軍とどっちが幸せだったのでしょうね?
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by RZ350RR5678 | 2006-08-09 00:07 | 艦船ちゃん


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