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ピットロードが特型駆逐艦を開発!

 模型誌でこの広告を見て正直、私は驚きを禁じ得ませんでした。

 WLシリーズ、タミヤの特型駆逐艦といえば、とかく問題キットの多かった駆逐艦の中では最良との評価をされており、若い頃は私も随分とお世話になったものです(笑)
 その後、ピットロードが峯風、神風、睦月、初春、朝潮、陽炎、夕雲、秋月、橘の各型を開発し、価格は高めながら、同一クオリティの駆逐艦コレクションが可能になりました。
 対するWL3社の対応は、戦艦、空母、巡洋艦のリニューアルに力を注いだために駆逐艦は後回しになり、現在までにアオシマの陽炎型と秋月型、タミヤの松型、ハセガワの若竹型が発売されたのみです。
 タミヤの特型はマストやボートダビッドなどの小物部品の出来はピットロードよりシャープな位なのですが、こちらの目が肥えるにつれて外形に問題が目立つようになってきました。厳密にいうと、ストレートフロムザボックスで建造可能なのは、Ⅰ型初期の数隻だけなのです。
 そんな中で今回の情報、実はタミヤがいずれ出すであろうキットと初の真っ向勝負となるのですが、今までの駆逐艦の出来から見ると、かなり期待しています。
 今回発売されるのは、一部で超有名(笑)なⅡ型の「綾波」と「敷波」なんですが、部品割をうまく処理すれば、初期の数隻を除いたⅠ型、Ⅲ型も開発可能と思われます。

 私の「昭和14年4月29日計画」にも10隻前後の特型が必要になるので、12月と言われる発売が今から待ち遠しいですね。
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・・・・・・と言いたいところですが、1隻2000円!?・・・・WL重巡より高いとは、さすが特型です(^^;
by RZ350RR5678 | 2006-11-07 23:46 | 艦船ちゃん


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