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2番艦に愛の手を!

戦艦 武蔵 (大和型2番艦)
 起工、就役が遅いぶん、旗艦施設の充実など、細かい部分で「大和」より改良が加えられています。また、高角砲の製造が間に合わずに、高角砲予定位置に機銃を増備した、というのが定説ですが、計画通りにシールド付き高角砲を増備した、という説もあります。まあ、ちょっと無理っぽい説ではありますが、模型的には作ってみたいスタイルですね。

戦艦 陸奥 (長門型2番艦)
 「金剛」型高速戦艦を除けば唯一、ソロモン海域まで進出した戦艦、という事で要注目です。

空母 加賀 (1航戦2番艦) & 空母 蒼龍 (2航戦2番艦)
 それぞれ、相方が航空母艦史上例を見ない奇妙な姿なのに対し、正統派のスタイルはもっと褒めてあげたいなぁ。ちなみに「加賀」は「信濃」が竣工するまで、日本空母で最大の排水量(基準38100トン)を誇っていました(おそらく世界でも長らくトップだったはず)。

重巡 加古 (古鷹型2番艦) & 重巡 衣笠 (青葉型2番艦)
 建造中に「最初に竣工した艦の名前をクラス名にする」という規定に変更されたために、本来そうなるはずだったネームシップになり損ねました。余談ですが、同じ理由から、駆逐艦「秋雲」は絶対「夕雲」型ではあり得ないわけです。

重巡 三隈 (最上型2番艦)
 彼女の犠牲があってこそ、「最上」は生き残り、航空巡洋艦という晴れ舞台に立てました。

空母 翔鶴 (5航戦2番艦)
 彼女の犠牲があってこそ、「瑞鶴」は生き残り、数々の武勲を上げることができました。

「2番艦」が型名だったり、戦隊内序列だったり、こじつけっぽいのですが、「被害担当艦」とか揶揄せずに、もっと可愛がってあげましょう。 
by RZ350RR5678 | 2007-03-11 01:17 | 艦船ちゃん


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