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英巡洋戦艦「レパルス」起工!(昨日から)

長らく部品状態で観賞していましたが、ようやく手を付けてみました。
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船体は流行りの三枚おろし、昨日の段階で艦首尾を接着して、丸1日乾燥させていました。
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右舷側にくっついている艦首材と左舷舷側との隙き間がほんの少しですが目立ちますね。これは後日パテ埋めします。
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3つ補強板を接着して、乾燥後に艦首尾甲板を取り付けました。ここはかなりの精度でピタリと合いました。パテも無理して要らないかも。
でも本当のところは、船体は一体成型でいいんじゃないかな?と思っています。
メーカー側は舷側ディテールが表現できるから、と言いますが、タミヤの技術ならこれに劣らない表現を一体成型で可能なはずです。
前述のとおり、どうしても接着面の修正が必要だし、強度の面でも一体のほうが有利なのは明らかですからね。
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中央甲板を乗せて(乗せただけ)、「フッド」と並べてみました。
「フッド」の船体は、艦首の錨鎖甲板を除いて、一体成型となっています。
「レパルス」も細長い船体が印象的なのですが、「フッド」はそれをも上回る長大さを誇ります。
「レパルス」ど「フッド」の艦首平面形の違いに注目してください。「フッド」のそれは、イギリス艦のデザイン本流からは外れたスリークな形です。
ここいらへんも、かのオスカー・パークスが
「軍艦美の極致」
と評した理由のひとつなのかもしれません。
でも、艦首の浮力がちょっと小さくて、「レパルス」より波に突っ込みやすいかも・・・・

さて、今回は「旧世紀の最高傑作」と「新世紀のスタンダード」を、(無謀にも)平行して作り比べてみたいと思います。
by RZ350RR5678 | 2007-12-13 01:11 | 艦船ちゃん


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