帝国海軍の駆逐艦って・・・・

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1925 睦月型
1926 A級原型
1927
1928 特型
1929
1930 A級
1931 B級
1932 C級
1933 初春型 D級
1934 ファラガット級 E級 F級
1935 マハン級
1936 白露型 ポーター級 G級 H級
1937 朝潮型 バグレイ級 I級
1938 ベンハム級 トライバル級
1939 陽炎型 シムス級 J級 K級
1940 ベンソン・リヴァモア級 L級 N級
1941 夕雲型 M級
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以上、第1艦の竣工年を羅列してみました。

意外な気もしたんですが、日本駆逐艦って、ベテランが多いんですね。WWⅠでは航洋型駆逐艦が危機的なほどに不足していたぐらいですし、ビンボー海軍の悲しさ、数隻ずつ地道に揃えていかなければなりませんでした。その間、個艦優越の思想を取り入れた新型を建造、その反動とも言える友鶴、第四艦隊、臨機調の各事件を経験し、陽炎型で努力が結実しました。

アメリカ海軍は、大量の4本煙突が持っていたので、数は足りていたのですが、十数年の間に設計ノウハウが失われてしまったようで、ファラガット級は初春型と同世代にも関わらず、バタ臭い出来ばえとなってしまいました。しかしながら、わずか5・6年で、シムス・ベンソンあたりまで持ってきたのはさすが、といいたところです。

イギリスもアメリカと同じく、大量のWWⅠ計画艦を保有していましたが、早い時期に新駆逐艦の設計コンペ(A級原型)を開催したおかげで、1930年のA級は、既にその後の標準となる形態を確立できています。WWⅡ標準型は、J・K級で完成を見ます。


その後、日本は一部改良の夕雲型、正統派ではない秋月型、島風を造った後、最後の艦隊型としては、スペックよりも、実情に即した松・橘型となりました。

アメリカはフレッチャー・サムナー・ギアリング、と、より強く(特に砲力)進化しました。

イギリスはスペックダウンしながらも、構成は変えていないO級~Z級、新C級を建造しています。


多少こじつけがましいかもしれませんが、WWⅡ標準となる艦の完成が、いずれも1939年である点、そしてそこに至るまでの手法が三者三様なところが、興味深く感じられました。
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by RZ350RR5678 | 2008-03-17 00:21 | 艦船ちゃん


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